
〜努力だけでは勝てない世界へ〜
中学まではそれなりに結果も残し、
試合に出ることも、
活躍することも当たり前。
自分なりに野球には自信がありました。
中学卒業後、
当時甲子園常連校だった高校へ進学。
親元を離れ、
寮生活が始まりました。
100人を超える部員。
台湾やブラジルから来た選手。
プロ野球選手の息子もいました。
そこで初めて知ったのが、
「上には上がいる」
という現実でした。
今では考えられないほど厳しい上下関係。
レギュラー争いも熾烈で、
ベンチにも入れない。
中学時代には経験したことのない現実でした。
監督は遠い存在。
全く相手にもしてもらえませんでした。
だからこそ、
誰よりも声を出す。
チャンスがあれば監督の目が届く場所まで近づく。
そして、
ひたすらバットを振ってアピールを続ける。
そんな毎日でした。
目立つ才能はなくても、
努力する姿勢だけは誰にも負けたくない。
その一心でした。
在籍中には春・夏の甲子園に出場。
そして全国ベスト8。
全国に仲間ができ、
自分の知らなかった世界を見ることができました。
あの頃の経験が、
今の自分の土台になっています。
努力すれば、
必ず報われるわけではない。
でも、
努力しなければ見ることのできない景色がある。
それを教えてくれたのが、
あの3年間でした。
私の人生の礎は、
野球部で過ごした3年間と言っても
過言ではありません。
最後までお読みいただきありがとうございます。











